9月②森のお月見会
今日のおさんぽは森の山荘!
中秋の名月を前に、お月見だんごの野外料理に挑戦です。
山荘までの道のりは、ざわめく木々に流れる小川のある森の道。
大人の足だとすぐにたどり着く道を、子どもの足並みと好奇心に寄り添いながらじっくりと歩きます。
山荘に着いた子から、集めた森の小枝に火を着けてお団子汁の用意です。
みつくろの野外料理では、自然に落ちている小枝に火を着けて料理を作るという、原体験を大切にしています。
火は熱くて危ないものだからと遠ざけるのではなく、自然と火は私たちの食と繋がっていて、でも扱い方によっては危ないこともあることを、じっくりと子どもたちの心と体で知ってもらいたいという願いがあります。
小枝に火が着いたら、今度はお団子づくりに挑戦です!
お豆腐入りの白玉だんごはとっても柔らかくて、小さな子どもでも食べやすい食感です。
こねこねペタペタ。いろんなかたちのお団子が完成!
作っている横で茹でて、きなことあんことみたらし餡を並べたら、できたてのお団子はあっという間に子どものお腹の中に。
みんなが持ち寄った野菜とお味噌で作ったお味噌汁にも、お団子を入れてほっこりおいしいお月見だんご汁もつくりました。
あぁおいしかったし楽しかった♡火を使った料理作りが楽しめる秋冬は、いろんなおいしいをみんなで作って食べようね!
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)
〇覚書(14組分のお月見だんご)
白玉粉 4袋
だんごの粉 1袋
お豆腐 150g×4パック
水 適量
9月①懐かしの古巣で2学期スタート!
暑い夏休みが終わり、みつくろの2学期が始まりました!
2学期は、昨年の災害で長らく閉鎖されていたホームグラウンドへ!
一部分のみの開放なので、歴代のみつくろっ子が遊んでいたキャンプ場や川へは行けないけれど、それでも戻ってこれたことがうれしいのです♡
森林サポートの方たちがきれいに整備してくださっているこの森は、子どもたちが安心して遊べる環境が整っています。そして、水遊びがたっぷり楽しめるのも魅力!
まだ汗ばむ陽気の9月の森で、めいっぱい水遊びを楽しみました。
2学期から、産休でお休みしていたしょーちゃん&Iちゃん&Mちゃん親子、新入会のこえりちゃん&Hちゃん親子を迎えて、にぎやかになったみつくろメンバー。
初秋の森でお誕生日会!緑色のどんぐりや栗のイガイガ、露草に椿の実。
毎月、お誕生日ケーキのトッピングを見ると季節の移ろいを感じます。
気候が良く、おさんぽが気持ちの良い秋になりましたね。
災害工事の関係でフィールドを行ったり来たりすることになりますが、秋の深まりと共に仲間の関係も深まり、楽しく親育ち子育ちができたらいいなぁと思います。
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)
【番外編レポ】7/27みくまりの森・復興まつり
豪雨災害で立ち入り禁止となっていたみくまり峡、夏の期間限定で神社前までの一部が開放されました。
一部開放を記念して、7/27に府中町主催、「みくまりの森キッズ」企画・運営の「みくまりの森・復興まつり」が開催されました!(みつクロ代表・かよも、水分の森キッズのメンバーです)
このイベントまでに何回も何回もみくまり峡に足を運びましたが、いつも森は静かで。人気のない森を歩くたびに、寂しい気持ちになっていました。
しかし!この日の森には活気あふれる子どもたちの声が轟いていました。あぁ~この日を待っていた!!嬉しいなぁ!
こちらは、子どもたちも頑張った土砂かき体験の様子。必死に土砂と汗をかいた、去年の夏を思い出します。
森林サポートのおじちゃんたちの「竹と木のクラフト」は大盛況!
子どもたちが夢中になっていたひのきの丸太切りは、切りたての木の良い香りがたまりません。
竹の水鉄砲は、用意していた竹がすべてなくなるほどの人気っぷり。竹の水鉄砲を作って、川で遊んでいた子どもの姿もたくさん見られました。
こちらは、赤十字奉仕団の災害食体験コーナー。ポリ袋で炊くごはんと、たき火で作ったカレーを味わいました。ポリ袋で炊くご飯は、鍋が汚れなくて衛生的な上、他のポリ袋料理も一緒に作れて一石二鳥なんだとか。
他にも、地域の方たちの協力でおやじの会のフランクフルトやベアーズロックのかき氷、深川珈琲のアイスコーヒーなど出店も賑わいました。
私は、大きなシャボン玉遊びコーナーを店開き。子どもたちは、あわあわになってシャボン玉を量産していましたよ♪
また、7/27~9/1の期間、みくまり峡森林公園の管理棟にて開催されている「みくまり峡土砂災害パネル展」では、みつばのクローバーの写真パネルも展示させていただいています。
最後に、消防団の協力で実現した消防放水体験の動画を。ちびっこだけでなく大人も大興奮の放水体験でした!
一部土砂が堆積していたり、水辺の生き物が姿を消していたりと、以前とは少し様子が変わった森ですが、徐々に自然と人の力で再生していっています。
またこの森でみつクロの活動ができる日が来るのを、楽しみにしています♪
(文・写真:かよ)