救急講習
みつクロの2学期が始まりました。
活動の前に、野外での救急法を、日本赤十字社の脇谷先生に教えていただきました。
野外で子どもを自由に遊ばせる、わたしたちの活動には、
起こって欲しくはないけれど、いつ起こるかわからない怪我や事故の危険性も潜んでいます。
だからこそ、知っておくと安心、備えておくと心強い、救急法。
わたしも、何度か事故の経験がありますが、、
我が子のけがや事故となると、冷静にならなくてはならない場面で冷静になれない(^_^;)
前もって、対処法を知っておくことの大切さ、痛感しております。
そして、一年に一度の講習を毎年受けていても、習ったこと忘れてる・・!
日曜日の開催となりましたが、ご参加いただきありがとうございました♡
講習では、事故発生時に大切な心構えと、応急処置方法、心肺蘇生の方法を学びました。
【一部、覚書】
4つの大切な基本、
①観察②適切な体位③適切な温度④安静
心肺蘇生は、
子どもはまずは人工呼吸!!が大切。
10回胸を押すまえに、2回の「軽い」吹き込み。その後30回胸を押す・・また2回の吹き込み。
胸を押すはやさは1分間に100回のはやさ。
持っておくと便利な持ち物
・新聞紙や段ボール・水・氷・ストッキング・清潔なハンカチやガーゼ・はさみ
※みつクロの救急ポーチには滅菌ガーゼやはさみ等が入っています。
※その日の当番の持ち物は、「水」と「清潔なタオル」となっています。
(新聞紙を、いつもリュックに入れておいたらいいかもね。)
脇谷先生のお子さんは3人いらっしゃって、3人目のお子さんを自然や里山での保育を取り入れた保育園に入れられたそうです。
それまで、脇谷先生は、職業柄、事故につながる行動や行為を未然に「ダメ!危ない!」と止めていたそうで、
3人目のお子さんの保育園での「危ないこと」をする姿に目をまるくしたそうです。
それでも、「子どもはたくましく育つ」んですね。と言われていました。
危険をすべて取り除くのではなく、経験させることによって、
育つ、身のこなしや強いからだ、こころ。
小さな怪我を経験させることで、大きな怪我を防ぐ。と、とことこもいってました。
子どもは自分が体験することから、学んでいく。
その体験を大切にしてあげたいなと、思いました^^
文と写真 かよ