おさんぽサークル みつばのクローバー

広島県安芸郡府中町・未就園児親子対象。森のようちえんスタイルの子育てサークル「おさんぽサークル みつばのクローバー」の活動記録です。

11月の活動②森をあるくということ

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今日ものんびりのんびり森の中。
それぞれ子どものペースで歩きます。

 

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いつも「抱っこ!」と泣きながら私の前に立ちはだかる娘は、今日も抱っこ。

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眠いの?お腹すいてるの?
毎週どうしたらいいのか悩んでいます。
今週は、抱っこをしてみた。
森の中、SYを抱いて、はぁはぁ言いながら歩く道のり。
秋の彩りも、さわやかな空気も、たくさんのどんぐりも、カサカサ落ち葉も何も感じない。10キロの我が子でも、ずっと抱っこしていたら重くて重くて、目的地までが遠い。
他の子はみんな歩いてサーっと行ってしまうのになぁ。
と思っていました。

途中で休憩して降ろしたら、もうそれだけで大泣き。仁王立ちして動きません。

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そんなところに、後ろからNちゃん親子がやってきました。
何やらリュックをゴソゴソあさり、泣いているSYのもとにやってきました。
Nちゃんは、保冷剤を「2個持ってきたけん、1個使っていいよ」と言ってSYに差し出しました。
NちゃんはSYが泣いているのを、転んで痛いからだと思ったみたいです。
保冷剤で冷やすと治ると思っての行動。
そんなNちゃんの発想に感動したのでした☆
一瞬、泣き止んだSYですが、再び泣き出しました。
すると、先に進んでいたNちゃんがまた戻ってきて、木の実のついた枝をSYにくれたのです。
SYは結局、最後まで抱っこだったけど、Nちゃんがくれた宝物を最後まで離さずに持っていました。


心がほっこり暖かくなりました。
親がそうさせたわけではなく、自分で考えての行動。
もし、ここにおもちゃが何か1つでもあったら、Nちゃんはおもちゃに意識が集中してSYの泣き声に何かを感じたりすることはなかっただろうと思います。
森の中という何もないところで、五感をフル回転しているからこそ、色々なことを感じ、気づくことができたのだと思います。
子どもは、ただ歩いているだけじゃない。歩きながら、ちゃんとたくさんのことに気づいていて、生きる力になっている。
むしろ、大人の方が気づかずにただ歩いているだけかもしれない。
そんなことをNちゃんに気づかせてもらいました。

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そんなSYも帰る頃には調子を取り戻し、歩くし、立ち止まるし、座り込むし、戻るしで、なかなか帰路につけません(>_<)
お姉ちゃんの迎えに間に合わないよー(>_<)
スタートの遅い我が子。
どうしていいやら、悩みの種です。
時の流れに身をまかせるしかないんだろうなぁ。。

 

(文と写真 おすぎ)