12月の活動①みつクロタイム
12月の1回目の活動。
暖冬の影響で、あったかい日差しと、心に沁みわたるお話と、
きれいな音楽の音色に、
心も体もほっこりしたおさんぽでした。
リーダーのるみちゃんが考えてくれたテーマトークお題
「子育ての転機になったことば」
ゆっくりな我が子の成長がもどかしく、先回りしてみたり焦ってみたり・・
そんなときに、その子のペースで成長していることを気づかされ、焦らなくていいんだと気が付いた・・
でもまた今、焦ってしまっている自分がいたことに気が付いた。
手の出る我が子を、心の痛む思いで見ていた。
注意すればするほどに子どもの逃げ道がなくなり、いっしょに子育てしている仲間に
一緒に見守ってもらい、受け容れてもらい、子どもに対しての声掛けをしてもらった。
「お母さんは心で泣いているよ。」「そのままの●●くんでいいんだからね」
今の自分が、つらくても仕事を続けていけるのは、我が子と妻の存在があるからだ。
前までの自分だったら、すぐにあきらめていたと思う。子どもと妻に感謝している。
「お母さん、頑張っているんだね。」
年配の女性に言われたことばで、気持ちが楽になった。
ずいぶん前のことを振り返りながら書いているので、もしニュアンスが違ったり、
みんなの言ってくれたことを書けなくてごめんなさい。
以下は、自分への反省をこめて・・☆
我が子だからこそ、ちゃんと育てなきゃ!と思ってしまったり、
できないところにばかり目が行ってしまったり、
他の子どもと比較してしまったり、
子どもをことを思うが故に、焦ったり、言い過ぎてしまったり。
子どもができるまで、親をやったことのある人はいなくて、
親も、親をやるのは初めてのこと。ちゃんとできなくても当たり前。
そもそも「ちゃんと」って、自分の理想が高いのかも。
そこにいる我が子、ありのままの存在で、それで受け容れてあげること。
ありのままのあなたでいいんだよ。
それは、子どももそうだし、お母さんもそう。
ありのままのあなたにOKサインが出せたら、親子の信頼関係が築けたら、
もうそれだけで、わたしの子育てはOKなのかもしれない。
そこにいる我が子は、その子のペースで育っているんだから。
篠秀夫先生の本から
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<子どもの心>
「おたまじゃくしはカエルの子ども」
でも、
おたまじゃくしにゃ手もない、足もない
だからといって、
出来損ないのカエルじゃないよ。
おたまじゃくしは、オタマジャクシ。
やがてカエルになるけれど
今は、カエルじゃなくて「オタマジャクシ」
無理矢理、陸にひっぱり揚げて
ジャンプの練習なんかさせないで!
(文・写真:かよ)