おさんぽサークル みつばのクローバー

2023年度の新メンバー募集中!希望の方は、お問い合わせください。広島県安芸郡府中町・未就園児親子対象。森のようちえんスタイルの子育てサークル「おさんぽサークル みつばのクローバー」の活動記録です。

5月 ③ 水遊び満喫!

5月最後の活動、今日ものんびりのんびり山を満喫しました。
上を見上げれば真っ青な空と、緑に輝いた木の葉たち。下を見下ろせば太陽が反射してキラキラ輝いた川。
そして、周りを見渡せば何よりもキラキラ輝いている子どもたち。
目を閉じれば、風の音、水の音、葉っぱの音、そして仲間たちの笑い声。
今しかない我が子のこの一番かわいい瞬間を、自然と仲間に囲まれて過ごすことができるなんて、なんて贅沢なんだ☆
そんなことを考えながら集合場所に向かいます。

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今週から新しいメンバーが加わり、14組となりました。みどりちゃん、TSくん、ようこそみつくろへ!楽しい思い出たくさん作りましょう!!

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今日は、キャンプ場まで行く予定だったけど、途中の川でみんながどっぷり遊び込んでいたので、キャンプ場まで行かずに過ごしました。
みつくろの活動にはいろんな目的があって、キャンプ場まで歩くというのも大事なことだと思っています。
けっこう遠くて大人でも疲れてしまうような距離を、1年かけて少しずつ少しずつ自分の足で歩いていくのです。
それは毎週の活動では気づかないことだけど、1年たって、はっと気づくのです。「あんなに抱っこだったのに、いつのまにか自分で歩いている!」と。
大人の方も、初めはこの距離を往復するとけっこう疲れてしまうけど、だんだん慣れてきていつの間にかさほど疲れなくなっていくのです。
毎週毎週の目に見えないほんのわずかな変化も、1年たてば大きな変化になるんじゃないかなぁ。

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そして、水遊びでは気づかない発見や遊びが道中に散りばめられています。
五感を使ってたくさんのことを感じてほしいというのが、みつくろの想いです。

でも今日は、子どもは水を思う存分楽しみ、大人は大人でそれを見守りながらのんびりした時間を楽しんでいたと思います。お母さんが楽しむことが一番大切なことだと思うので、お母さん同士ののんびりした時間も大切にしたいと思います。
そんな思いから、今日はこっちを大事にしたいな、と判断したわけです☆

 

去年からの継続女子チーム。いつも自然と集まって一緒に遊んでいるんだけど、遊びの内容が変わったなーと思います。
ひとり遊びが集団遊びになり、石がハンバーグだったり、枝を二本探して箸になったりして模倣遊びが目立ちます。おままごとセットがなくても、自分たちで創り出して立派なおままごとができていました。おもちゃなんてなくても、子どもは仲間さえいれば、たくさんの遊びを産み出すことができるのです。おもちゃに遊ばれているのではなく、自分で遊びを創り出す。これがわざわざ日常を離れて自然の中に足を運ぶ大きな理由のひとつです。
こんな瞬間を見るのが、たまらなく嬉しくて幸せで、みつくろの仲間に出会えたこと、お母さんになれたことに感謝せずにはいられないのです。

 

お昼のテーマトークは、「子どもの名前の由来」でした。普段何も考えずに呼んでいるお友達の名前だけど、たくさんの想いが詰まっていて、一生懸命一生懸命考えて決めたことがよく伝わってきました。
お父さん、お母さんからもらった初めてのプレゼント。愛がいっぱい詰まっているよ。だから、みんな自分の名前に誇りを持って生きていってほしいと思いました。

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最後は本日サブデビューのしぶちゃんとひーちゃんの絵本です。
子どもたちがみんな釘付けで、声を揃えて「ごしごししゅっしゅっ!」って言ってるのがとーっても可愛かった~☆☆☆


二学期すぎて、子どもが場所や人、いろんなことに慣れてくると、この最後の時間もなかなか集まりにくくなってしまいます。いいことではあるんだけど、この終わりの会には、活動でテンションあがった状態をぐっと静めて、気持ちを落ち着けて帰路につくという大事な役割があります。だから、できるだけこんな風にみんなで集まって、気持ちをクールダウンできたらいいなと思います。
1日の活動で何気なく私たちがやっていること、全てのことに目的があります。それを知って、理解して活動に参加するとまた違った印象を受けたり、意識が少し変わったりするのではないでしょうか?
今日は、今年度から参加してくれている二人がサブで、テーマトークのお題を考えてもらい、最後の絵本と手遊びを担当してもらい、日誌まで書いてもらいました。ただただ参加するだけのお客さんの日とこの日の意識は全然違ったと思います。
お客さんで子どもとの時間をのんびり過ごすこともとっても大切。でも、こうしてこのサークルのために考えて、全体を見渡すこともまた親育ちには大切なことだと思うのです。
しぶちゃん、ひーちゃん、初めてのサブで、みんなのことを考えてたくさんのお仕事をしてくれて本当にありがとう!!

こうして表面上のみつくろだけではなく、その下にある、立ち上げた3人の熱い熱い想いを少しずつみなさんに理解してもらえたらな、と思います。
そしてもっともっとみつくろにハマってもらえたら幸いです♪
気になったことなど、ちょっと聞いてみるとおもしろいかもしれないよ(*´∀`)♪

 

(文 おすぎ、写真 おすぎ・かよ)