6月①雨の野外料理
梅雨入りしました!
いつもの森も今日は雨。
空は白く、葉っぱはツヤツヤ。湿った空気で、森は神秘的な空間に。
川は・・・早朝の大雨で茶色く濁り増水していました。
(備忘録:早朝5時くらい、1Hに26mmの雨量)
色とりどりのカッパを着たみつくろっこたち。
いつもと違う森の様子、どう感じたかな?
朝の会で、キャンプ場まで行って野外料理をするか、管理棟周りをおさんぽするか、
多数決をとると、野外料理をしたい!という意見が多かったため、野外料理決行です☆
増水した川は、危険なので近寄らないこと!と約束して、雨のおさんぽスタートです♪
今日は、川に入れないけれど、子どもたちの大好きな水たまりがあちらこちらに!
後続組は、水たまりでずいぶん遊んでからキャンプ場に到着したとか。
キャンプ場では、サポートで来てくれたつくちゃん&まきちゃんが、
パパッと手早くタープを張ってくれました。
まきちゃん、身軽に木の柱によじ登って、ロープを結んでくれたよー!さすが!
タープの下で、たき火です♪
昔焼鳥屋さんになりたかったつくちゃん、本領発揮!イキイキとしています♡
発起してから2年間みつクロに通ってくれて、今年もこうして関わってくれるお母さんがいること、本当にありがたい♡
みつクロのあたたかい子育ち・親育ちの輪が、毎年拡がっていっているのを感じます。
いろんな人の力をもらって、みつクロは活動しています。
つくちゃん、まきちゃん、ありがとう!
さて、雨の日に、野外料理なんて!と思う人もいるかもしれないけれど、
実は雨の日こそ、野外料理日和!
雨だからこそ、じっくりと火とお料理と向き合えたりするのです。
みつくろ発起1年目の初めての野外料理も雨だったのを思い出します。
子育てに落ち込んでいた私がテーマトーク中に泣いたのを、みんなが励ましてくれたのも忘れられない思い出^^←励ました当本人のつくちゃんは忘れてたけど!笑
ひろひろとかよが作ってきたパン生地を、子どもたちにコネコネ伸ばしてもらって、
竹串に刺したウインナーにまきつけます。
親子でひとつのウインナーパン、それぞれが一緒に作りました^^
焼き上がりの味を楽しみに♪
火が強い間は、まだウインナーパンを焼けないので、空豆とウインナーを焼いて
食べながら、お弁当を食べながら過ごしました。
テーマトークはみきちゃんが考えてくれた「我が子のいいところ」
良く食べるところがいいところ、とか、存在してくれるだけでいい。とか、
みんなの親バカトークを聞きながら、ニンマリ♡
ほんと、我が子って可愛いよね~~♡
我が子の良いところとか、親から見て困ったところとか、それぞれ子どもの個性は様々。
あと、親である自分がダメだな~って思ったり、日々の色々で疲れていたり悩んでいたりすることもあるかもしれない。
週に1度の森の時間で、可愛い我が子と向き合って、森で穏やかな目で可愛い我が子を見守って、日々のいろいろをリセットして!
みつくろの毎週の活動を通して、「ありのままの我が子でOK!」そして「ありのままの私でOK!!」というところを、再確認できる場であるといいな~と思っています。
まず、自分を満たすの大事!
なによりも、私が自分を満たすためにこの活動をしているなって思います。
火が小さくなってきたらウインナーパンをジワジワと焼いて、
焼き上がりを触って確認しながら、火を囲んでみんなで食べました♡
美味しいって楽しい!!
野外料理のおもしろさ、2学期もたっくさん満喫しようね!
今回は雨で小枝が濡れていたから、火付けのおもしろさは2学期をお楽しみに♡
寒い時期のたき火も楽しいよ~!
雨が少し上がったキャンプ場、子どもたちがはらっぱで遊びだす。
雨の森も楽しい♡雨の中でも、子どもたちの好奇心はキラキラと輝いています。
私が子どものころ、
雨の日は、水たまりを長靴で踏んで水を跳ね、泥水をかきまぜて、空から降ってくる雨を飲んでいた。
あの感覚を思い出す。
便利な世の中になって、いろんなことが時短できるようになっているけれど・・・
子どもの育ちのスピードは大昔から変わらない。
子どものときにしか経験できない「子どもの時間」。
大人の私もそんな「子どもの時間」を思い出す、雨のおさんぽとなりました。
子育て、お母さんが楽しまんとね❤️
(文:かよ、写真:おすぎ・つくちゃん・さきちゃん・かよ)