1月③森の節分
今日は節分イベント。
朝の会で、森の神さまからのお手紙を読みました。
「もうすぐ節分だから、森に鬼が来るかもしれない…
鬼は、みんなの心の中の”怒り虫”、”泣き虫”、”弱虫”がだーいすき!
鬼が来たらどんぐりを投げてやっつけるのじゃ。」
みるみるうちに、子どもたちの顔が険しくなりました。
いつもの道をおさんぽしながら、たくさんたくさんどんぐりを集めた子どもたち。
「ぼくは優しいから鬼は来ないよ!」とTMくん。
神社で手を合わせて「鬼さん来ませんように…」とKNちゃん。
みんな、鬼には会いたくないよね…
いつも通りに森で遊んで、鬼さん来なかったね。っとホッと一息ついたころ・・・・
ついに!!!
子どもたちの願いは叶わず、やっぱり鬼は来てしまったのです👹
ドーーーン!!!!
今年の鬼は、見た目はとっても怖いのに、お尻フリフリしたりして動きはコミカルな鬼さんでした。
キャーっ!と叫んで、お母さんのところに駆け寄る子どもたち。
泣きながらもどんぐりを頑張って投げる子、
鬼が怖くて固まってしまった子、
頑張って鬼にどんぐり投げるお母さん&Rくん。
みんなの頑張りで、鬼さんはどんぐり攻撃に負けて、お山へ逃げて行きました!
がんばったねー!!!
またこれで、元気に一年を過ごせそうです。
みんな無病息災で、健やかに育ちますように♡
鬼が怖いってわかるようになったのも、成長の証だね。
喜怒哀楽は人間にあるべき感情で、怖いものがあってもいい。
怖いものがあるのも人間らしいよね。
小さな心を震わせて、めいっぱい頑張った子どもたち(と鬼さん👹)でした。
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)