1月②子どものなる木
あたたかな日差しの差し込む冬の森。
なにもイベントのない今日は、子どもたちの思うように森で遊ぼう!
みんなと久しぶりの森の奥まで、探検!
森の中に入ると、かっこいい木の枝を拾って剣や銃に見立てる男の子。
冬こそ森あそびシーズン!
倒れて朽ちた木を棒でつんつん。柔らかいね。崩れるね。
冬の森はヤブツバキが満開。ちょっと頂いて、甘い蜜を吸わせてもらったよ♡
いつもの道が、工事していて通れない。ちょっと違う道を進んでみたら、素敵な場所を見つけたよ!
椿に似た花がさいているけど、これは椿じゃなくてサザンカ。
たくさん枝分かれした幹が、子どもたちの格好のあそび場に!
「ここはおうち」「ひみつきち」
そう言いながらどんどん子どもたちが登って行って、子どもたちがたわわに実る「子どものなる木」になりました。
森の中に、またひとつお気に入りの場所、み~つけた☆
森にあるものすべてが子どもの遊び道具!
森の中でたくさんつるを見つけて、「ガタンゴトン電車だよ~」
子どもたちがどんどん乗車していって、満員電車になりました。
森の中にあるもので、想像力を働かせて遊ぶ子どもたち。
くるくると、リズミカルに変化していく子どもの遊びがおもしろい♡
子どもたちのファンタジーと森の清々しい空気に、子どもだけじゃなくて大人の心も解き放たれます。
「そのあそび、私も小さい頃やっていたな~」
我が子の遊びを見守る時間は、愛おしくてかけがえのないひととき。
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)