みつくろでは、子ども達の活動を親が見守ります。
「やってみよう!」と思う子どもの意志を尊重し、出来る限りのことは制限せずに挑戦させてみよう!
そんな思いで親は見守ります。
仲が深まったからけんかがおこる
子ども達は、そんな自由が保証されたフィールドに慣れ、友達との仲が深まってきた証拠にけんかをすることもあります。
今日は、男の子同志の遊びの延長からけんかになってしまいました。兄弟が増えたり、お引っ越ししたり…家庭環境が変わることでストレスを感じ、自由なみつくろの空間では、自我が解放され、感情を抑え切れなくなってしまうこともあります。
けんかの見守りについてシェアタイム
今日のテーマトークは、「けんかの見守りについて」でした。
なるべく子ども達自身で解決出来るようにさせたい、
でも、けんかの経験はさせたい、
どこまで見守るべきか迷う、
怪我をさせたくない、
一対多数になった場合は…
親が考える視点も様々です。
みつくろのよさの1つには、親同志が活動を見守ることで、一緒に考えを共有できるところにもあります。
これ以上はやめさせた方がいいと判断する時には、こどもとこどもの間に大人が体を入れて動きを止める方法をかよちゃんが提案してくれました。
みつくろでは、大人の見守りによって安全に活動できることを保証してあげながらも、子ども達の活動を制限することなく、自主性を伸ばしてあげたい。一瞬一瞬を大事に、心の成長も見守っていきたい。そんな風に思いました。
子どもの会話とほっこりエピソード
我が子Aは、先週の節分から、鬼を怖がり夜泣きが何日か続いていました。
「大丈夫よ。」と話しても効果なく、鬼が帰って行った川の方を指差して「鬼!鬼!」と。
それを見たみつくろのお兄ちゃんのT君とお姉ちゃんのHIちゃんが「鬼怖いの?怖くないよ。」「鬼は、遊びに来てくれたんだよ、神様が呼んでくれた悪くない鬼だったんだよ。」と話してくれました。
話を「うん。」と聞いていた我が子は、その夜から夜泣きがパタとおさまったのです。
こども同志の影響力ってすごい!年上の子ども達が教えてくれることはすっと心に届く。お兄ちゃんお姉ちゃんの優しさに感謝感謝の母なのでした。
(文:ひろみん、写真:みつくろアルバム)