10月1回目*野外料理
2学期始まって初めての野外料理の日。
みつくろが始まってから、野外料理まだ2回目です。
朝の会で、お料理のための木を拾ってね~と声掛けしておさんぽスタート!
リーダーのさくさくが、「野外料理の日だけどいつも通りのおさんぽで^^」っと、
言ってくれてたけど、ワクワクするし、なんだか早めにキャンプ場まで到着。
今日のメニューは「お味噌汁」と「焼き芋」♥
野外料理は、森の木を拾って、その木に火をつけて、お料理が完成して、それを食べて。
自然と食と、自分の命がつながってることを子どもがじわ~っと知れる素敵なおしごとです。
火を使うって、ガスや電気でお料理するのとは一味違う、楽しみがあるのです!
キャンプ場に到着したら、家からカットして持ってきた野菜をお鍋に入れて…
おしごと、おしごと!
拾ってきた木切れを、かまどにセットして。。
↑防火水も忘れずに。
3歳以上の子と、(そうでないやる気みなぎる子たちも…)、マッチ擦りにチャレンジしたよ。
みつクロのお約束で、3歳以上の子はマッチでの火付けにチャレンジしていいことにしています。
子どもたちがマッチすりに飽きた頃、大人が火付け。
子どもたちは、自分の思うように過ごします。
はらっぱを走ったり、虫とりしたり…
Yちゃんは、火の番が気に入った様子で、火の周りでじっくりおしごとしてました。
私はというと、いつもは息子TTの想いを優先して動いてる(つもりな)んだけど、
この日はどうしても火の番をしなきゃー(性分で…)と思って、
息子そっちのけ(おいっ)で火に張り付いてたら、
虫取りをしたいTTくんの相手を、さとちゃんがさりげなくしてくれました。
いつも母にベッタリなTTくん、他のお母さんと遊ぶ姿を初めて見たかも♥
嬉しくて、ありがたくて。
「おしごと」の日は、母さんたちの連携する姿が多々見られました。
野外料理の日は、どうしても大人が子どもの見守りが十分にできない場面があって、そんなときこそ事故が起こりやすい。
この日も、目を離してる隙に子どもの爪から血が出るということがありました。
幸い大事に至らず、ホッとしています。
この小さな事故を教訓に、今後の大きな事故を防ごう・・!
みんなお腹が空いてきたころ…
ようやくお味噌汁が完成!!
じゃーん☆
みんなが家から持ち寄った野菜とお味噌で作った贅沢なお味噌汁!
どんな味がしたかな??
野菜嫌いのTTくんも、この日は味噌汁の汁かけごはんでモリモリ食べました^^
テーマトーク「みんなの幸せ報告」にほっこりしている間に…
炭火で育てた焼き芋がほっこり完成♪
焼き立てほくほく、とろ~り甘くておいしかった♪
もぐもぐ。ニッコリ☆
ハチが来ない時期になったら、ぜひリンゴも焼いて食べようぜ!
お腹が満たされた子どもたち、また野原で遊びだす。
食後のホッとしてまったりした時間が幸せ~
まきちゃんの周りに集まる子どもたち☆
ほんとうに楽しそうに遊んでるから、見てるこっちもニンマリしちゃいます。
2学期に入って、子どもたちが自分のお母さんから離れて遊ぶ姿が多くみられるようになってきました。
大人も、我が子以外の子も自然と見守ってる。
やわらかくてあたたかい仲間の輪が拡がってるな~と。
そして、リーダーをいろんな人がすることで、
その人らしい持ち味の進行だったり、テーマトークだったり、1学期とは違った雰囲気が出てきて、良いなぁ。としみじみ感じております。感心して、目からうろこ落ちたりして。
私は2学期のリーダーが1回しかなくて、さみしい反面、みんなの持ち味を楽しみつつ、自分のペースで過ごせてることがありがたいなぁ。なんて感じています。
リーダーだから、当番だから、ぜったいに朝の会をやらなきゃいけないとか、絵本読まないといけないってことはなくて、我が子の気持ちに一番に寄り添って、難しいときは、「ちょっと交代して!」とか「進めとって!」とか、ありありで。
みんな無理なく、できる人ができることを。
これからもそんなあたたかい輪で、助け合って楽しくやっていけたらいいな。
(文・写真:かよ)