子供の見守り方や声かけの意見交換
今回のテーマトークはみんなで「見守り方、子供への声かけについて」を話し合いました。
さとちゃん、みきちゃん、一緒に考えてくれたお母さん達、いろんな思いや感じたことを話してくれて本当にありがとう。
長い棒を取りやっこ。
どちらもそのながーい棒がほしい。
持ち主は、やだやだ、渡したくないよ。
ほしい子は、どうしたらいいのだろう???
お母さんからお願いしてみてよー。
ほしい、やだ、かして、やだの繰り返し。(笑)
こんな光景はたくさんありますね。
こんな時、母の心は、
大丈夫かな、棒がお友達に当たらないかなぁ(汗)
あの棒は長いから危険だよなぁ、怖いなぁ。
お友達に「はい、どうぞ」と譲れる心を持ってほしなぁ。
自分で自分の気持ちを伝えられるようになってほしいなぁ。
母親であれば、誰でも思う気持ちです。私も同じです。
そこで、母達は
「〇〇ちゃん、〇〇くんも棒がほしいんじゃないかな?」
「順番こであそんでみたら」
「自分で棒がほしいと伝えてみては?」
母親であれば、みんな我が子にかける言葉です。
思いやりのある優しい心を育んでほしいからこそです。
自分の気持ちを伝える勇気を持ってほしいからこそです。
しかし、私はこう思います。
「その声かけを少し休んで、そっと見守ってはどうだろうか?本人同士にまかせてみてはどうだろうか?」と。
もちろん、棒がぶつかるとか危険を伴う喧嘩の衝突など、危ないときは親の出番です。止めにはいらなければなりません。
また、子供が求めてくればそれに答えてやるべきだと思います。
けれど、些細な衝突はそっと見守ってみる。
最後まで棒の取り合いで、喧嘩別れするかもしれない。
途中で、一緒に別の遊び始まるかもしれない。
どうなるかは、子供しだい。
どうしたら仲良く遊べるか、衝突を繰り返しながら子供自身で体験し学んでほしい。きっと、解決策を見出してくれるはず。
私は、母同士つながっていれば、子供のやり取りは子供達にまかせていいのではないかと思います。
その子の気持ちに寄り添い見守ること。
その子を信じて待ってみること。
これは私の個人的な意見にすぎません。
これが正しいわけでもありません。
子育てに正しい答えはありません。
かよちゃんが言うように、自分が信じる子育て、思う子育てこそが正しい子育てなんだろうと思います。
子供たちの年齢も違えば、兄弟の人数も違えば、性格も全く違います。子育てもそれぞれです。
大切なことは、お母さん同士話し合いの場を持つことです。
なんでもいいのです。子供同士の関わりについてでもよし、子育ての悩みや思うことなど。
けっして、子育てについての良し悪しを決める場ではありません。先ほど、言った通り正しい答えはありませんから。
お母さん同士が子育てについて意見交換し、子育てとは何かを考えたり、振り返ってみたり、共有し共に学びあうことが大事なことだと思うのです。そしてお母さん同士のつながりも大事だと思うのです。
私たちの活動は、野外ということもあり、子供達自身がいろんな遊びを見つけたり、年齢の違うお友達とも関わります。
そして、危険も潜んでいます。
この活動を通して、改めて子育てとは何かを深め共に考えていけたらなぁと思います。
今回、さとちゃんとみきちゃんが、私が投げかけた問(見守り方,声かけ)について思いを打ちあけてくれました。
本当にありがとう。二人の気持ちが聞けて良かったよ。
真剣に話を聞いてくれて考えてくれてうれしかったよ。
また、機会を作ってみんなでいろんなことを語り合いましょうね。
(文:アッキー)