11月③秋から冬へ
朝晩冷え込むようになってきました。
森では赤や黄色に色づいた葉っぱが私たちを迎えてくれます。
この日は風邪ひきさんが多く、いつもより少ない8組でのおさんぽでした。
おさんぽがスタートしても、朝の会のひろば付近でずっと遊んでいたのは、KNちゃん・MKくん・HTくんの3人組。あとから後れてYYくんもやってきました。
神社のところに置いてあったお掃除道具を使って、どんぐりを集めてお仕事に励みます。
協力してみたり、喧嘩してみたり、子ども同士がお互いに関わっている様子を見ながら、ゆっくりと過ごします。
2学期も終盤になり、子ども同士の関係が深まってきて、その分喧嘩や衝突も増えていきました。喧嘩や衝突を見ていると、大人はハラハラドキドキ…冷静ではいられなくなります。特に息子のMKはすぐに手が出てしまうので、いつも冷や冷やしながら見守っています。
でも、喧嘩や衝突があっても、また一緒に遊びだす子どもの様子を見ていると、小さな心と体で、人との関わり方を学んでいるんだなぁと感じます。
さっきまでもみ合いの喧嘩をしていたのに、お掃除道具を持ち出すときには、結託してたしね(笑)
あたたかな秋の日差しのもと、みんなで広場でまったりと遊んでいたら、もう帰りの時間。子ども同士が関わりあって遊ぶので、時間があっという間に立つように思います。
KNちゃんのお誕生日会をしました。
ひーちゃんが持ってきてくれたウクレレの優しい音色と、みんなの歌声が森に響きます。
KNちゃんのお誕生日プレゼントの絵本は、仲良しのYMちゃんが張り切って渡してくれました。
お友達が大好きなKNちゃんは、記念写真とろうって言ったら、お友達の隣に座ってポージング❤
3歳のお誕生日は、子ども自身も自分の成長を実感できる節目のお誕生日。
「小さいボタンはできんけど、大きいボタンははめられるよ!」
そう得意げにお話してくれたKNちゃんが、印象的でした。
いつも、周りのお友達に声をかけて、自分より小さな子を気遣っている、優しいKNちゃん。これからも、あなたらしく、のびのびとおおきくなぁれ!
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)