「おさんぽサークル みつばのクローバー」とは
「おさんぽサークル みつばのクローバー」は、2014年春に始動した未就園児対象の森のようちえん。おおむね1~4歳の子どもを持つ親子を対象に、広島県安芸郡府中町を拠点に森のおさんぽや野外料理、季節のイベントを楽しむ活動をしています。
「おさんぽサークル みつばのクローバー」のはじまりは3人のお母さん。”お母さんも育つ森のようちえん”のメンタルを大切に、0~3歳の子どもを子育てしているお母さんと子どもたちの主体的な子育ての場を作りたいという願いから始まったサークルです。
お母さんたちの手作りの森のようちえん
みつばのクローバーが大切にしているのは、お母さんも子どもたちも自分らしく居られるあたたかな居場所作り。世間体や大人の都合を少し横において、子どもが子どもらしく、それを見守る大人もリラックスして過ごせる場を目指しています。
3歳前の子どもたちは、自我の芽生えとともに「やってみたい!」という気持ちの強まる時期。でも「うまくいかない!」こともたくさんあって、2つの気持ちの中で揺れ動く時期にあると思います。
そんな、子どもたちの「やってみたい!」気持ちと、「うまくいかない!」気持ちを、あたたかく見守れる場所。みつばのクローバーのあたたかな仲間の中で、子どもたちの成長だけでなく、子どもの育ちに欠かせないさまざまな葛藤も受け留めて親子ともに育ちあっていきたいと思っています。
”みつば”に込めた大切な想い
”みつば”のクローバーというサークル名、どうして”よつば”じゃないのかな?そう思う人もいるかもしれません。
実は、”よつば”ではなく、”みつば”であることに意味があるんです。
野原にひろがる一面のクローバーを見ると、ついよつばのクローバーを探すという人もいるでしょう。よつばのクローバーが希少な存在だから?幸せをもたらすと言われているから?
“よつば”を“秀でた子ども”と例えると、”みつば”は”普通の子ども”になるのでしょうか。
我が子にはより良く育ってほしいと願う親だからこそ、我が子の足りない部分に目が行くこともあります。
でも、“みつば”=“ダメな子” じゃないですよね。小さな子どもたちは、大人から見て足りないところもあるかもしれないけれど、それ以上に足りている=その子の素晴らしいところもあると思います。
我が子のありのままの姿を受け留めて、(大人から見ると)足りないように見えるところもこれから成長する伸びしろだと信じる。ありのままのみつばの我が子を、受け留めていきたい。”みつば”のクローバーには、そんな想いが込められています。
親育ち・子育ちができる場所
みつばのクローバーの会員さんは、0~3歳の子どもたちと主にそのお母さん。中にはお父さんと通ってくれた子もいましたよ。
毎週の親子の森あそびを通して、お母さん同士のあたたかな繋がりを作りながら、子どもたちののびやかな育ちを見守っています。人生の根っこの部分が育つ、乳幼児期の子育てについて、「おさんぽサークル みつばのクローバー」で想いを分かち合い、共に育ち合ってみませんか?
問い合わせ先
mitsuba.c3@gmail.com(代表:宮本まで)
※なお、新規会員の募集は毎年3月頃に行います。年度途中での入会は、現在受け付けておりません。