おさんぽサークル みつばのクローバー

2023年度の新メンバー募集中!希望の方は、お問い合わせください。広島県安芸郡府中町・未就園児親子対象。森のようちえんスタイルの子育てサークル「おさんぽサークル みつばのクローバー」の活動記録です。

6月③雨の日のおさんぽ

この日は雨のおさんぽ。梅雨ですもんね。

この日は、先週の活動終わりに「私、リーダーやってみたいんだ」と立候補してくれたなつめちゃんがリーダーです。

みつくろのおさんぽには毎回リーダーとサブ・絵本という役割が合って、リーダーはメンバーの中でやってみたい人にお願いしています。毎回違う人がリーダーをすることで、活動に多様性が生まれていると思います。

なつめちゃんは、初リーダーとは思えないほどしっかりと進行してくれました♡

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雨の日のおさんぽは、管理棟を拠点にするのでおさんぽの範囲がコンパクトになることが多いです。活動の範囲が狭くなる分、友達同士の関わりが密に見られるように思います。

色とりどりのかっぱを着た子どもたちは、アスファルトにたまった水たまりに夢中。子どもが大好きな水たまりでバシャバシャする遊び、日常生活だと「ちょっとやめてー!」っと言ってしまうところですが、みつくろのおさんぽではやっても怒られません 笑

Nちゃんは水たまりに座り込んで、水を触ってみたり水に映る自分の影を楽しんでいました。

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草むらには、赤ちゃんバッタが雨露を浴びて涼し気に飛び跳ねていました。小さな小さな赤ちゃんバッタ、草むらを踏みながら歩いていくとぴょんぴょんと逃げていきます。

捕まえて見せてあげると、怖くて触れない子(←でも興味津々)、おそるおそる触ってみる子、いろいろです。怖くても大丈夫だし、触れなくても大丈夫。そこに、小さな命があるってことに気づくだけでOKだと思います。きっと、そのうち触りたくなったら触ってみるんじゃないかな。

ちなみに、私は長男が3歳の頃、あまりに小さな虫に怯えて泣くので、(私も本当は嫌だけど)無理して虫を触ったり捕まえたりしていたら、子どものころ虫を素手で捕まえていたなぁということを思い出しました。それからは、森の小さな生き物が好きに…特に川の生き物♡

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この日のテーマトークは、梅雨にちなんで「雨の日の過ごし方」でした。

みんな、わりと雨の日もお出かけしたりするみたいです。子どもと家で過ごしていたらもたないとか、子どもがお出かけしたがる、とかそんな意見もありました。

 

もしかしたら、大人の中には雨が近づくと低気圧の影響で頭痛がするとか、洗濯物が乾かないから憂鬱、という人もいるかもしれません。

でも、子どもの毎日は、雨の日も晴れの日も、楽しくてキラキラと輝いているよう。雨の中、笑顔を輝かせて遊ぶ子どもの姿を見ていると、そんなことを思いました。

あ、うちのおじいちゃんも、畑をやっているので雨が降ると喜びます。私の大好きな、カエルもかな^^

 

(文:かよ、写真:みつくろアルバム)