10月秋のみつくろプレーパーク
「おさんぽサークル みつばのクローバー」は、広島県安芸郡府中町で活動する、森のようちえんスタイルの子育てサークルです!
みつくろ発起から5年め。はじめての試み”みつくろプレーパーク”を、10月13日に開催しました。
みつくろのOB・OGや現役メンバーの週末イベント”しろつめくさ”の番外編として、みつくろメンバー以外の親子にも、遊びに来てもらいましたよ。
参加者全員が子ども連れということもあり、参加者のみんなで協力してお料理や草木染めを楽しみました。みつくろの父さん母さんのあったかさと、機転をきかせて動いてくれるフットワークの軽さ!もうスンバラシイの一言です。
秋の味覚を堪能!豚汁と焼き芋作り
全員が集まるまでに、野原で遊びだす子どもたち。焼き芋を焼くから火を起こそう!と、マッチにも挑戦しましたよ。中には、はじめてのマッチに挑戦した子も。
ゴーグル持参(水遊びのために持ってきたのかな?)で煙から目を守っているRくん(笑)おもしろすぎです。
お父さんもたくさん来てくれて、汗を流しながら豚汁と焼き芋の火を育ててくれました。子どもたちは、森に木の枝や栗のイガイガを拾いに行ったり、お芋をアルミで包んでくれたり。
お仕事にいそしむ子、野原でバッタを大量に捕まえる子、草木染めに挑戦する子、それぞれがやることとやらないことを選択して自由に過ごします。
秋色の草木染めにも挑戦!
草木染めは、みかんの皮・栗の渋皮煮のアク抜きの煮汁・栗のイガイガの3色。
栗の渋皮煮の煮汁は、お料理上手なすみちゃん・さとちゃん・たえちゃんが提供してくれました!渋皮を残して栗を剥くなんて、主婦の鏡!
栗のイガイガは、子どもたちが森で拾ってきてくれました。お鍋に入りきらないイガイガは、火付けに使いました…笑 よく燃えるんだこれが。
秋を満喫!みつくろプレーパーク
みんなのおなかがすくお昼ころに、ちょうど焼き芋が焼き上がりました。お芋の火のお世話をしていたトッティの火加減、バッチリでした!「美味しい!美味しい!」と、ほくほくの焼き芋50個はほぼ完売。
続いて出来上がった豚汁も、みんながおかわりして完売しましたよ♪
お腹が満たされた子どもたちは、ひとり、またひとりとひんやりと冷たい川で水遊びを楽しみます。
大きなカニを見つけた子が、「カニがいたよ!」と見せてくれました。夏の土砂災害の影響で、様変わりしてしまったこちらの川ですが、小さな生き物たちの命があることにホッとします。
草木染めの出来上がりは?
川遊びが終わるころ、ゆるゆると作っていた草木染めが完成しました。
ピンクは栗の渋皮煮、茶色が栗のイガイガ、薄い黄色がみかんの皮です。
染めムラがあっても、自分で作った草木染めの手ぬぐいは、愛着のある一枚になったのではないでしょうか。自然にあるものから、こんなに色とりどりの美しく優しい色が染められるなんて、素敵だと思いませんか♡
また来てね!森あそびを満喫できるみつくろプレーパーク
あっという間の楽しい時間を過ごして、帰る頃には大人も子どもも、心と体が緩んでいたのではないでしょうか。
美味しく楽しいみつくろプレーパーク、来てくれたみんなで作った優しい時間でした!
次は冬かな?春かな??また森で楽しい時間を過ごしましょう♡
(文:かよ、写真:参加者のみなさん)