6月③野菜スタンプとしゃぼん玉
みつくろが月に1度お借りしている山荘でおさんぽ。
山荘のフィールドは、いつものフィールドとは川の様子が違います。
森に囲まれた小川には、ごつごつとした岩が多く、足場が決して良いとは言えません。
大人の中には、ちょっとここ苦手だな~と思う人も少なくないよう。
でも、子どもたちはそんなのお構いなし!大好きな水が流れている小川にずんずんと入って水遊びにいそしみます。
水遊びが大好きなKくんも、水遊びの楽しさをはじめに知ったのがこの小川だそう。
戦いが大好きな男の子は、さっそく木の棒を手に。森に落ちている木の棒、子どもは大好きでよく拾います。木の棒を持つと危ないこともあるけれど、子どもたちが想像力を働かせ、木の棒をさまざまなものに見立てて遊ぶ姿を大切にしたいから、木の棒を持つことを禁止していません。
木の棒を使った遊びは、チャンバラごっこや踏切ごっこ、穴を掘る道具になったり、おままごとに使われたりと、さまざまに変化します。大人は、子どもたちがケガをしないよう、木の棒を持った子どもと上手に関わっていけたらいいですね。
山荘に着くと、大きなお庭でお弁当。この日のテーマトーク、「私のおすすめのお店」を聞いていたら、どのお店も素敵で食べに行きたいな~と夢が膨らみます。食いしん坊にはたまりません^^にしても、みんなおいしいお店をたくさん知っているなぁ!
食後はさきちゃんが準備してくれた「野菜スタンプ&しゃぼん玉遊び」。
みんながおうちから持ち寄ってくれた野菜に、水性絵の具を付けて、うちわにぺったん!いろんな形にいろんな色。何度も何度もぺったんぺったんして、野菜スタンプにハマっていた子もいましたよ♪
野菜スタンプのお隣では、うちわの骨を使ったしゃぼん玉遊び。
ふわりと飛んでは消えるしゃぼん玉に、子どもたちは夢中です!
こちらもハマって、ずっとしゃぼん玉をしていた子もいました。
この日のリーダーのさきちゃんが「今日は好きなことしてもらおう~♪」と、性質のちがう二つの遊びを用意してくれました。
みつくろが大切にしている、「やりたいこともやりたくないことも、子どもに任せる」にぴったり!
いろんな個性の子、年齢の子がいるから、興味も楽しいポイントも人それぞれ。みんな同じでなくていいし、個性の違いを尊重してあげられたらなと思います。
活動が終わる頃には、子どもたちは絵の具だらけ、しゃぼん玉の泡だらけ、泥んこだらけと大汚れ!でも、みんなの笑顔はピッカピカに輝いていましたよ♪
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)