11月①秋の森
11月になり、最初のみつクロ。
朝晩は冷え込んできたけれど、日差しが差し込むと暖かい…♫
昨年の7月豪雨の被害の爪痕が残るこのフィールドも、本格的な工事が始まっています。
今日はコンクリートミキサー車やショベルカーが作業をしていました。
その様子を橋の上から食い入るように眺める子どもたち。
今、作業が進んでいるこの川で、また川遊びが出来る日が早く来るといいね。
今日は特にイベントのない中でのおさんぽ。
子どもたちは思い思いの遊びに夢中です。
去年のみつクロメンバーも登った斜面に複数の親子が集まってきました。
お母さんにお尻を支えてもらいながら登る子、自分の力で木の根っこを掴みながら登る子、みんな必死です。既に何組かの親子が登っている姿を見て、Iくんは一人物凄い勢いで登って行きました。あっという間に先に登ったメンバーに追いつき、さらに上へと登って行きます。
そんな光景には目もくれず、どんぐり広場の方へ一目散だった息子K。
Kにとっては川遊びの方が魅力的だった様子。
寒いよ、きっと寒いよ…と思っているのは大人だけ?
裸足になって、川の上流へズンズン進んで行きます。
途中、木の棒を拾う、落ち葉を踏む、虫を捕まえる・・・自然の中には、子どもの好奇心を引き出すものがたくさんありました。
以前、「その時その子が主体的にやっていることは、今のその子の成長に必要なこと。」「今の自分にはまだ難しいと感じたら、自ずとやらない。でも、自分で出来るかもしれないと感じた時には、自ら挑戦するはず。」という話を聞いた事があります。
「斜面登りもチャレンジしてみたらいいのに…」という私の勝手な思いもよぎりますが、子どもが自ら成長できるよう配慮しつつ、これからもKのやりたい事を静かに見守りたいと思います。
お昼ご飯の後、何かに夢中になっているお母さんが!
木から伸びている細いツルを一生懸命引っ張っていた、めーちゃん。
大きな袋いっぱいに秋の贈り物を詰め込んでいたね。
かごを作るのだそう。きっとオシャレな物に姿を変えるんだろうなぁ〜。
そんな風に、親も子どもと一緒に自然の中で創造する喜びやワクワクがあって、子どもと共に楽しい時間を過ごすことができる。
みつクロの大きな魅力の一つだと思います。
さて、次回のおさんぽは山荘でのお味噌作り!
息子はさることながら、私も本当に楽しみにしていたイベント。
どんなお味噌に仕上がるのか、そしてみんなで食べる温かいお味噌汁、1週間後が既に待ち遠しいです。
お天気に恵まれますように…。
(文:かこちゃん、写真:みつクロアルバム)