3月①おしまいの日
ついにこの日が来てしまいました。2020年おしまいの日。
最後の一日は、めいっぱい水遊びが楽しめる久しぶりの森に。
木の棒片手に、ずんずん歩く。
春はまだ歩けなかった子も、ずんずん歩く。
そして、大好きな水遊び。
びしょ濡れになる我が子を眺めながら、おしゃべりに花が咲く大人たち。
毎週顔を合わせていた大人も子どもも。
いつの間にか仲良くなって。
子ども同士のさまざまなやりとりも、気兼ねなく見守れるように。
我が子だけじゃなく、一緒に育ちあった仲間の子どももみんなかわいい。
1年間、一緒に森を歩き、楽しい時間はもちろん、さまざまな葛藤も一緒に乗り越えてきた仲間だから。
ぎゅ~!!
「ありのままのあなたで大丈夫」
そう、自分の存在を肯定してもらうこと。
それって、自己肯定感なんたらの子育てに良いだけじゃなくて、
大人にとっても必要なこと。
ありのままのあなたで大丈夫。
ありのままの私で大丈夫。
1年間、森で一緒に子育てしてくれた仲間の存在が、
みんなの心の糧となっていたら、
本当にうれしいなぁ。
卒会する子も、またいつでも遊びに来てくださいね。
ここは、みんなの居場所だから。
さきちゃんが作ってくれた、愛情たっぷりの名入り木皿。
手作業だから、1日に1皿しか書けないんだって。
手が熱くなるから、時間がかかっちゃうんだって。
でも、みんなのためにって、心を込めて、楽しんで用意してくれました。
きっと、自分の名前が書かれた木皿は、子どもたちにとっても特別なお皿。
いつもの食事の時間がスペシャルな時間になる。
そんなお気に入りの一枚に、きっとなるよね。
お別れが、本当にさみしいなぁ。
でも、
また会えるよね。
1年間ありがとう。
ここに居てくれて、想いを寄せてくれて
ありがとう♡
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)