6月の活動②梅雨入り
梅雨入りしました。
雨の切れ目の活動日。少し肌寒い空気と、雨上がりのにおい。
アジサイが、雨露に濡れていきいきとしているよ。
朝の会で、雨の次の日の川遊びの注意と、マダニのことを話しておさんぽスタート。
サークルが始まって初めて、HNちゃんがマダニに咬まれてしまいました。
心からお見舞い申し上げます。
今からの季節は、気を付けていきましょう。
暑いけれど、皮膚の露出を避け、森から帰ったらよく観察・触って確認しよう。
この日は、梅雨入りしたということでてるてるぼうずつくりをしました。
Iちゃん、てるてるぼうずの首を結ぶのを、自分で考えて試行錯誤して、オリジナルな結び方で結んでました。
ほこらしそうに見せてくれた顔がキラキラしてたよ♡
先週末のしろつめくさの会で、小学生チームが作った丸い石のプールが残っていたよ。
この場所に、置いてあったカラフルなオモチャをめぐって、
NNちゃんとSちゃんの間に喧嘩勃発。
ちなみにこんな感じのオモチャが落ちていました。(画像お借りしました)
アースカラーの森に、原色のおもちゃがぱっと目につく。
子どもの心に留まらないわけがない。
取り合い、奪い合い、、投げて拾って、、つかみ合って。
その様子を見ながら、私たちが森に来ているわけを改めて感じました。
このくらいの年齢の子どもたち、室内で遊ぶとおもちゃの取り合いになることがあると思います。なにかしらのトラブル(大人にとって都合の悪いこと)が勃発しやすいと思います。
でも、森に来るとどうだろう。
自然の中だと、室内ほどの喧嘩や奪い合いはおこらないように思います。
もちろん、棒の取り合いや喧嘩もあるけれど。その頻度は室内よりも少ないように思います。
篠秀夫先生曰く、7歳までの子どもは自然に属しているので、人工の世界よりも自然の中にいる方が生きいきとするのだそうです。
(私は篠秀夫先生のファンで、その考え方に大きく影響を受けています。興味のある方は こちら★のブログ記事を読んでみてください。)
話を戻して、
そんな大喧嘩をしていたNNちゃんとSちゃん。
実はとっても仲良し^^姉妹のような関係なのです。
先にお弁当を広げてテーマトークをまわしていたら、
NN&Sちゃん2人仲よくシートを隣に広げてお弁当を食べだして・・☆
あれっ?いつの間にか仲直りしてる^^
Sちゃんが、食べ終わったお弁当箱をそのままにして他の場所で遊びだしたら、
NNちゃんがその弁当箱を片付けてあげていました。
自由奔放な妹を持つ、しっかり者の姉的な・・♡
そのあと、てるてるぼうずを2人仲よく作っていたよ。
さらし布に水性マーカーで色を塗って、
霧吹きで水を吹きかけると、にじんで広がる。
ぴったり♡
仲いいなぁ♡午前中の喧嘩はなんだったんだろうね。
子ども同志の喧嘩、それも成長の糧。
喧嘩の数だけ、仲直りの経験もして、人との関わり方や、人の気持ちを知っていくんだね。
みつクロは、「信じて待つ」ことや「見守る」ことを大切にしています。
子どもの生きる力を信じて見守る。子どもの体験することや、考えること、感じることを大切にしてあげたい。自ら育とうとする心を、大切にしてあげたい
けれど、喧嘩や手の出ることの見守りは、どう声掛けするか、介入するべきかどうか、、
見ている大人たちは本当に本当に悩むところだと思います。
その都度、その都度、周りの大人たちで話し合って考えていきたいところです。
(私の考えですが、全部を見守るということでなく、力の差が大きかったり危険なとき、お母さんに助けを求めているとき、見ている大人の心が悲しくなるとき・・・、大人が助ける必要がある場合もあると思います。大人が何も言わないことで、容認のサインを送っていることになる・・というのは避けたい。言い方・伝え方を工夫して、忍耐強く伝えていく必要があることもある。)
お母さん同士で、考えること、話し合うことを通して子どもと一緒に、大人も育っていきたいと思うのです。
子どもが成長の過程で未熟なように、私たち母親も未熟で、まだまだ成長できる存在だと思うのです。
私自身、まだ未熟でうまく伝えられないのですが(^_^;)
さて、話を戻して・・
この日のテーマトークは「私、お母さんになる前はこんなことしてました」でした。
みなさんの新しい一面が見れて面白かったです^^
子育て中のいま、知り合うお母さんたちって、
我が子がいなかったら知り合うことなかっただろうな~と思うことがよくあります。
子どもを通して、出会えたこと、知り合えたこと、縁があったということ、大切にしていきたいなぁ。
来週はゆりーが最後のおさんぽで、みんなで森の音楽会をします。
どうかどうか、雨が降りませんように☆
てるてるぼうず、てるぼうず、明日天気にしておくれ☆
(文:かよ、写真:おすぎ・かよ)