10月④森のハロウィン
ハッピーハロウィン!
みつクロのハロウィンは、毎年森にあるものを使って仮装します。
今年はコレ!
蔓のわっかに、森のキレイなものやお気に入りのものをつけて、素敵なハロウィン冠をつくろう~!
きれいな葉っぱや木の実を森で集めて、工作…
子どもはハサミで葉っぱを切ってみたり、マジックで落書きしてみたり…
大人も、思い思いに森の冠作りにいそしみます。
でーきた!かわいいね!
今年も多彩なメンバーがそろったみつくろ母さんたち。
なんと写真の上手な母さんと、お花の小物づくりをしている母さんが、ハロウィンフォトブースを作ってくれました。
いつもの桜の木が、映えフォトスポットに早変わり!す、すごい…!
いつものボーボー雑草が、映える草原に…
大人が楽しんでいる横で、子どもたちはいつも通り好きな遊びを楽しみます。
大人が心を開いていたら、子どもも自然と心が開いたりするものです。
しっかり見守りをしながら、大人も楽しめたらいいですね♡
えみちゃんが作ってくれたスイーツにご満悦♡
ここにも達人が…ありがたいなぁ
秋の深まりと共に、仲間の関係も深まってきました。
子ども同士の横のつながりも、徐々にできてきたような。
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)
ひろしま森のようちえんネット
おさんぽサークルみつばのクローバーは、広島で活動する森のようちえんスタイルの子育てサークルです。
広島には、さまざまな森のようちえんがありますが、私たちは未就学児とその親を対象とした、通年・親子参加型の子育てサークルです。
- 週に1回、親子で森あそびをしたい
- 育休中だけでも、森のようちえんに通いたい
- 同じ価値観の仲間と出会いたい
- 外遊びやアウトドアが好き
といった親子が参加してくれています。
さて本題。
当サークルは、森のようちえん まめとっこの石井千穂さんが取りまとめてくれている、ひろしま森のようちえんネットというサイトに掲載いただいています。
moriyou-hiroshima.jimdofree.com
森の子育てをしたい人におすすめの、森のようちえん情報、子育てサークル情報、イベント型森のようちえんの情報がチェックできるサイトです。
当サークルは途中入会の問い合わせをいただくことが多いのですが
通年参加型で定員は満員なことが多く、途中からの新規会員を受け入れる体制が整っておりません。
「森でのびのび子育てしたい」そう想う人の門戸を閉ざしてしまっているようで、大変心苦しいのです…
そんな「子育てサークル型の森のようちえんを始めたい&探したい!」と思う方にも、チェックしてもらいたいサイトです。
一人でも多くの広島の親子が、のびのびと森あそびできる場に出会えますように!
(文:かよ)
ザリガニに思う①
メインフィールドの裏の道に、毎年モリアオガエルの産卵が見られる二段池があります。
その二段池の下の段の池に、ザリガニが大発生…!!!
「モリアオガエルを守らないと!」
謎の使命感に掻き立てられ、メンバーさんを誘ってザリガニ釣りに3週連続行ってきました。
そんな私の心の葛藤と、ザリガニ釣りの面白さにハマったみなさんの記録を綴ります。
ザリガニ釣りは面白い
ザリガニ釣りは、魚釣りがまだ難しい小さな子どもでもチャレンジしやすい遊びです。
用意するのは、文具用のクリップとタコ糸、エサ。
エサはなんでもいい(なんならじゃがりこでも釣れる)のですが、扱いやすいスルメイカを使いました。
森で自分好みの釣竿(木の棒)を探して、タコ糸とクリップを結び付けて、さあいざ釣らん!!
透き通った水の中、上からザリガニの動きが見えます。
釣り糸を垂らすとのろのろと喰らい付いて…
ここですぐに引き上げると失敗するので、しばらく待ってしっかりとエサを食べさせます。
エサにしっかり喰らい付いたところで、引きあげます!
(ココを待てないとなかなか釣れないので、幼稚園くらいの年齢からがいいかな。)
釣れたザリガニはちびっこたちの格好の遊び相手に!
手を近づけると、ハサミを上げて威嚇してくるザリガニは、こわくてカッコいい!
恐る恐るつついてみたり、つまんでみたり。
ザリガニ釣りのおもしろさにハマって、二度目のザリガニ釣りに行った人も何人かいたようです。
外来種のザリガニ
在来種を食べてしまうザリガニ(アメリカザリガニ)も、生き物なのですが
希少なモリアオガエルやアカガエルを保護するために、
教科書的に言うならばザリガニを駆除するのがベターなのだそう。
でもいざ駆除…!と思うと、しり込みしてしまう人もいるのではないでしょうか。
今回のザリガニ釣りに参加してくれた人たちには、「食べてもいいし、飼ってもいいけど、他の場所に放すのはNG」ということを話して、それぞれ持って帰ったり、もとの池に戻したりしてもらいました。
私は、「食べたらおいしい」という情報を確かめるべく、少しだけ塩茹でして食べてみました。
味はエビのようなささみのような、そんな味。
5歳の息子は、おいしくて3尾もおかわり!
私はと言うと、心がザワザワしてしまい一口だけ…魚釣りで釣った魚は、なんとも思わずに食べれるのに…(;'∀')
そして、残りの1匹は名前をつけて水槽で飼うことに。
(水が少ないと水が臭くなるので、しっかり水を入れた方がいいのだそう)
外来種で忌み嫌われるザリガニだけど、彼らも命があって生きている。
モリアオガエルやアカガエルのために駆除するのも致し方ないけれど、こうやって飼ってみるのも悪くないものです。
ザリガニの脱皮
我が家のザリキ(名前です)、11月に入って脱皮しました。
調べてみたら、冬眠前に脱皮するのだそう。
素焼きの土管に隠れているのがザリキで、手前にあるのが脱皮した抜け殻です。
この抜け殻は、そのうち自分で食べるらしいのでそのままに…。
いつ食べるかな?と毎朝水槽を覗き見るのが楽しみです。
追記:10日くらい観察していたら、徐々に抜け殻を食べて、2本の爪を残して完食されました。爪は固くて食べられないんだなぁ~。
続きはザリガニに思う②へ。
(文と写真:かよ)