9月②森あそびと川あそび
2学期、2回めのおさんぽです。
先週は、はじめての森に久しぶりのメンバーとの再会ということもあり、子どもたちはちょっぴりテンション高めでした。同じ森に、2度、3度と通うことで、子どもたちも場に慣れ森あそびがじっくりと楽しめるようになってきます。
この日は暑かったので、森を歩いて川に行こう~!と出発。
ちょっと時間的に詰め込みすぎかな!?とも思ったけど、新しいフィールドで活動を組み立てるのも試し試し…いきなり川に行くと、水が冷たいから体が冷えるかな?とか、少し歩いたほうが心も体もほぐれるかな?とかそんなことを考えながら、このルートを選択しました。
森の中には、きのこやどんぐりが。大きなきのこを見つけて、みんなで棒でつんつん。きのこは傘が破れて、最後はポキっと折れました。子どもたちの目はキラキラ輝いています。森の中には、子どもたちの好奇心をくすぐる不思議がいっぱいです♡
川にも遊びに行きました。ここの川は本当は透き通った清流なんだけど、土砂災害の影響で雨のあとは少し水が濁ります。今まで通っていたフィールドよりも、川の流れが早いから、ちょっぴりドキドキするかな?と思っていたけど、子どもたちはすぐに川に慣れて遊びだしました。
水をすくってみたり、水面を叩いてみたり、石を動かしてみたり。ひとときとして同じ形にとどまることのない水を相手に、子どもたちは五感を研ぎ澄ませて遊びます。繰り返し繰り返し。よく飽きないなぁ。と思うけど、子どもが繰り返し繰り返しする遊びは、今その子にとって必要な遊び。様々な遊びを通して、世の成り立ちや生きる力を獲得していく乳幼児期には、大人の理解できない遊びもとても大切だそうです。
お昼のテーマトークは、「子育ての困りごとやどツボにハマっていること」でした。毎日子育てに奮闘しているみつくろ母さん、みんないろんな困りごとやハマっているどツボがあるようでした。もちろん、、これを書いている私もどツボにハマりまくりで、抜け出せない(T_T)子育ては一筋縄じゃいかないですよね。
でも、我が子の成長は本当に嬉しいし、たくさんあるように思える課題も、子どもと自分の成長と共にいつの間にか解決していることもあるのではないでしょうか。みつくろでもお世話になっているアドラー心理学講師のたかさんが、「人は60点くらいがちょうどよい」ということをいつも話してくれます。今取れない40点は、これから育つ伸びしろなんです。これからまだまだ成長できるチャンスがあるって思って、60点を目指して肩の力を抜いて子育てしたらいいのかもしれません。(と、自分に言い聞かせる 笑)
お母さんたちが、子育てトークに花を咲かせている横で、子どもたちは思い思いの遊びに夢中。お母さんがリラックスしていると、子どもたちもリラックスして過ごせるように思います。
みつくろの2学期は始まったばかり!これから深まる秋とともに、メンバーの仲も深まるといいなぁと思います♡
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)