10月①台風後の秋の森
10月です!
9月いっぱいお休みしていた2組の親子と、1組の体験の親子が来てくれて、2学期入ってから一番の大所帯でのおさんぽです。
そしてこの日のリーダーは、2学期から副代表を引き受けてくれたさきちゃん。新しい環境でのおさんぽに慣れてきたので、今週からメンバーのお母さんたちにもリーダーを回していくよ~!
秋の自然に心ときめくみつくろっこ
さあ、今日も森を歩こう~!と出発!スタート地点で、野芥子の綿毛に夢中になったこどもたち。
先月は、吹いても吹いても吹き飛んでいかなかった綿毛、今日は吹くとふわりと風にのって飛んでいきます。綿毛さん、自分で飛び立つ時期を決めていたんだね。
秋の森ではススキが開花!ススキの白いフワフワ、あれってススキの花なんですって。いつも同じ道を歩くことで、季節の移ろいに気づけますね。
森の中を探検して戻ってくると、スタート地点でずっと遊んでいた子どもたちに出会いました。
「行ったり来たりして、ずっとここにいたんよ~笑」そう笑う母さんたちのおおらかさに、私も笑みがこぼれます。
どんぐりと森の土壌の話
他にもいろんな秋の自然を見つけました。台風のあとだったこともあり、たくさんのどんぐりが落ちていましたよ。
この度の土砂災害を受け、先日同じ府中町で活動する「みくまりの森キッズ」さんの土砂災害のスタッフ勉強会に参加させてもらいました。そのときに伺ったお話を少しここにも記します。
本来、日本の自然の森は「どんぐりの王国」だそうです。どんぐりは、地中に大きく根を張る木で、日本の森はどんぐりの木の根でしっかりとした土壌が育まれていました。
戦後、経済の発展のために杉や檜といった根の浅い木々が日本全国に植林され、その影響で土壌が弱くなっている現状があるそうです。
何気なく森で目にするどんぐりですが、どんぐりの木がある森は地盤のしっかりとした日本本来の森の姿なのかもしれません。どんぐりを食べる小さな動物たちだけでなく、私たち人間もその恩恵を受けていたことに気付かされます。
みつくろに入って変わったこと・気づいたこと
この日のテーマトークは「みつくろに入って変わったこと・気づいたこと」でした。
「信じる・見守る・待つ」森の子育てを通しての、母さんたちの変化を聞かせてもらいました。
・泥んこ遊びや雨の日のおでかけが嫌でなくなった
・週に一日のおさんぽが、子どもとじっくり過ごす時間になる
・自分でやってみたことから気づいているんだなぁと思う
・子どもを見守れるようになった
・自然の中で、自分も童心にかえって遊べる
などなど…他にもたくさんの声をいただきました。
みつくろは、お母さんが子育てを楽しくするための場だと思っています。お母さんがあったかい気持ちで子育てするのが、子どもにとって一番だと思うからです。子どもたちのありのままの成長を、みんなであーだこーだ言いながらあたたかく見守って、時には悩んで、愚痴って、笑いあって、自分らしく子育てが楽しめたらいいなぁと。
たくさんの心のこもった気づきのシェア、ありがとうございました♡
この世に生を受けて間もないAちゃんのほにゃほにゃな可愛さに、みんなでメロメロ。まだ1歳の赤ちゃん先輩も、自分より小さな存在を愛でているのが愛おしかったです。
10月のお誕生日会はエスカルゴケーキ!?
9月のタマムシケーキに続き、最近のみつくろでは昆虫系ケーキが主流?です。(どんな流れだ)
カタツムリの殻(お留守)とカタツムリ(在宅)がのせられた10月の切り株ケーキで、Kくんのお誕生日をお祝いしましたよ。
お誕生日会が終わる頃、あまりの騒ぎに動き出したカタツムリくん、子どもたちにツンツンつつかれてちょっとした災難でしたね 笑
お兄ちゃんのTMくんがよちよち歩きの頃からみつくろに来てくれているさきちゃん、弟のKくんがもう1歳になります。子どもたちの成長はあっという間で、大人のほうが置いていかれてしまいそうになります。小さな小さな子どもたち、1年の間にたくさんの刺激を受けて、心も体もみるみるうちに大きくなります。みんなの成長が眩しい!
くしゃっとした笑顔の可愛いKくん、1歳のお誕生日おめでとう♡
(おまけ)
HIちゃん&HNちゃんの女子会に、ぐいぐい入り込むTOくん。
もー!女子で話してたんだから入ってこないでよ!
いいじゃんいいじゃん~ぐいぐい。
てな感じですかね?笑
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)