9月③秋の深まりと共に深まる友だちの絆
2学期三回目の森。親子ともに徐々にペースを戻して、仲間と場所に慣れてきました。
秋は、過ごしやすい気候で森あそびがとことん楽しめる季節。
暑すぎず寒すぎず、親子ともに心も体もほぐれます。
2学期始まって初めての快晴に、2学期はじめての子ども全員参加!
第三子を出産後復帰してきたみどりちゃん&Tくん&Kくんも加わり、意気揚々とおさんぽスタートです!
ずんずん先に行ったメンバーは秋の森を満喫中…
朝の会をしたひろばで延々遊び続けていたのは、MKくんとTMくん、KTくんの同級生3人組。
小さな水場で延々と遊び続けます。手に着いた砂を水で洗って、またつけて…
秋ならでは、煙の出る魔法のきのこ「ツチグリ」も見つけました。
我が子MKが、TMくんやKTくんにちょいちょいちょっかいを出すので母は冷や冷やします。
ついに、神社の前でMKとTMくんが喧嘩!
押し合って、パンチキック!最後は感極まったTMくんが泣いてしまいました。
その様子を見たMKは演技がかったウソ泣き(;'∀')
MKとTMくん、お互いに関わりたいようでいつも近くにいるのですが、その分喧嘩も絶えない二人です。
いつもMKが手が出るので、優しいTMくんは押され気味…
でも、何度も衝突しているのに、つかず離れずの距離で一緒にいるのを見ると、子どもたちが衝突しながらも仲を深めていっているのを感じ嬉しくなります。
見ている親は、喧嘩がダメとかやめなさいとかの声掛けよりも、
泣いてしまって嫌だったときに、悲しい気持ちに「いやだったね」と寄り添ってあげるだけでいいと思います。
きっと、全身で友だちとの関わり方を学んでるんだろうなぁ。
先日、最近の子どもは群れで遊ぶ経験が少ないため、昔ほど身体能力の育ちや成長のスピードが速くないという話を聞きました。
みつくろの活動は、たった週に1日の活動ですが、子どもたちが群れになって関わりあう貴重な機会。自然の中で親子で気ままに過ごす毎週のおさんぽの時間は、子どもの成長にかけがえのない時間になっていると思います。
実際に、子どもたちの関わりを目の当たりにすると、子どもたちが関わり合いの中で成長していることを痛感します。
お昼のテーマトークはサブのみずほちゃんが考えてくれました。
今回のお題は「夫婦のなれそめ」。
夫婦が仲良いことは、家族円満に繋がり、子どもの健やかな育ちに役立つと思います。
みつくろのメンバーは仲良く円満な夫婦が多いようで、みんなののろけ話を聞きながらほっこりできた時間でした。
食後、ご機嫌にシートの上に寝ていたKTくん、お兄ちゃんお姉ちゃんの人気者❤
赤ちゃんの癒しパワーはすんごい!!みんなでなでなでヨシヨシして、幸せな気持ちになりました♡
食後は川で遊んで、7月生まれのYMちゃんと、
9月生まれのTSくん、KNちゃんのお誕生日会をしました。
今回は、お誕生日プレゼントの絵本を子どもから渡してもらいました。
絵本を渡す子どもたちの張り切った様子、プレゼントをもらった子どもたちのじんわりとした喜びを感じ、うれしくなった私です。
お誕生日ソングは、ひーちゃんのウクレレの音色と一緒に歌いました♪
子どもはみんな歌が好き!音楽は気持ちを和やかにしてくれます。
みつくろの1期2期は、ウクレレを持って森に来てくれるメンバーがいたことを思い出して、うれしくなりました。
大好きなお母さんにお誕生日のメダルをかけてもらって、みんなでおめでとう!を言いました。
3歳のお誕生日は、子どもも自身の成長を実感できる大切な節目。
YMちゃん、TSくん、KNちゃん、3歳のお誕生日おめでとう♡
そのままのあなたで、自分らしく大きくなっていってね!
(文:かよ、写真:みつくろアルバム)